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2021年11月8日月曜日

Hike というか観光で善光寺&小布施

とりあえず体調不良(偏頭痛とか…)が静まるまでは、無理をせずに過ごそうか。そう思っていたら、奥様が善光寺に行きたいと。んで、OKしたら、なんと、6時半に参道脇でスタンバイしたいそうだ。マジか…

んで、余裕を見て朝3時起き、3時半出発。途中のコンビニで朝ごはん(人間も、犬も)済ませて到着。
刻々と変化する朝陽と影
奥様は「お数珠頂戴」を目指していた。ところが看板が出ており、「当面行いません」だそうだ。コロナの影響もあるのだろうけれど、がっかり。

これは、朝のお勤めに、僧侶の皆様が本堂に上がられる時、そして下がられるとき、参道の定められたところで合掌してお待ちする。そうすると、僧侶の中でも位の高い方が、お数珠で私たちの頭上を清めて進んで行くのだそうだ、それが「お数珠頂戴」。
夜明けすぐなのにすでに人がたくさん
夜明け直後はトレラン?ジョガー?的な人たちがたくさんいた。参道を軽やかに走りあがって、本堂に入りお賽銭と合掌をすませて去って行く。

すでに確立したお作法があるのだろうか、日が出てお詣りする人が増えてくると、ランナーの姿はスーッと見かけなくなった。なんというか、互いに配慮し合うこうした文化は尊いと思う。




僕らは犬を連れて行ったのだけれど、犬連れだと本堂の奥には入れない。奥様と僕たちは別行動にして、奥様は本堂の奥を探検しに行く。僕と犬はあっちへ行ったり、こっちに行ったり。



なんというか、陽の当たり方、強さ、色がどんどん変化していくので、飽きない。
歴史を感じさせる理髪店
ふと見ると、朝のお勤めを終えられた僧侶が参道を下ってこられる。
お寺とみなさんの距離が近い
お見送りするみなさんは、自然に合掌をし、頭を下げる。僕も距離があるうちにささっと写真を撮らせていただき、そのあとは頭を垂れてお見送りさせていただいた。

何しろ…朝早すぎて…観光しようにもまだほとんどのお店がやっていない。
仕方がないので、小布施に移動してあわよくば信州蕎麦でも食べて帰ろうか。
老舗の小布施堂を物色
名物の栗菓子を買って、ぷらぷら歩いていたら、栗おこわが食べられるお店を見つけて入る。

たまにはこんな、のんびりとした観光もいいよね。
おしまい