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2021年3月20日土曜日

DAY32 BC2尾瀬岩鞍周辺でBC偵察行

 今日は夕方から天気が崩れる予報。土曜日でゲレンデは混雑しそうなので、さらっと入れるBCへ…で、この間から考えていたルートを偵察しに尾瀬岩鞍へ。

地形図での検討はもう済んでいて、ここから入って、こう滑って、ここから戻るってのは、もうこれしかないだろうって組み立ててある。ただ、地形図ではわからないようなリスクがあるのがBC。今日は初見なので、とりあえず下からハイクアップ。上からガーって滑っちゃうと記憶に残らないので、歩きながら丁寧に地形を見て、記憶していく。

地形図では馬の背状の尾根も、実際に見たら雪庇が連続している。

cornice

谷筋をいくつか横断しながら、予定していた尾根に取り付いてハイクアップする。ツリーはワイドにひらけているところと、タイトなところがあって、場所選びが重要かな。結局こっちは滑らなかったんだけど、こっちのほうがよかったなぁw
wide open tree,

標高を上げていくと、気温が下がって、霧氷がついている。風に吹かれた霧氷がパラパラと落ちてくる。


そして、ガスが出て、だんだんと視界が限られてくる。

予定していたポイントまで到着して、せっかくだからもう少し先まで偵察。こちら側の斜面も、いろいろ可能性がありそうだ…でも、どちらかというとスキー向きかもね。下の方は斜度がなさそうだし。


ここも良さそうだったけど、今シーズンはもう入れない。下の方はもう雪がなくなっているから。


改めて計画していたドロップインポイントのうちの一つまで戻る。今日は尾根か谷のどちらかを滑るつもりだった。で、尾根を登りながら考えた結果、谷を滑るなら雪面が安定している今がチャンスだなと判断。

曇り用のゴーグル出して、さて行くか。


そしてランチ。

山にゴミを残さないように、リーシュは大事です。
今シーズンもう一回くらい、ここ入りたいな。今日行ったところはちょっと沢筋がタイトすぎて、ハイシーズンだと厳しそう。なので、尾根のあの辺からドロップして、あそこを回って帰ってくるとか…妄想が止まりません。