今日は夕方から天気が崩れる予報。土曜日でゲレンデは混雑しそうなので、さらっと入れるBCへ…で、この間から考えていたルートを偵察しに尾瀬岩鞍へ。
地形図での検討はもう済んでいて、ここから入って、こう滑って、ここから戻るってのは、もうこれしかないだろうって組み立ててある。ただ、地形図ではわからないようなリスクがあるのがBC。今日は初見なので、とりあえず下からハイクアップ。上からガーって滑っちゃうと記憶に残らないので、歩きながら丁寧に地形を見て、記憶していく。
地形図では馬の背状の尾根も、実際に見たら雪庇が連続している。
cornice
谷筋をいくつか横断しながら、予定していた尾根に取り付いてハイクアップする。ツリーはワイドにひらけているところと、タイトなところがあって、場所選びが重要かな。結局こっちは滑らなかったんだけど、こっちのほうがよかったなぁw
wide open tree,
標高を上げていくと、気温が下がって、霧氷がついている。風に吹かれた霧氷がパラパラと落ちてくる。
予定していたポイントまで到着して、せっかくだからもう少し先まで偵察。こちら側の斜面も、いろいろ可能性がありそうだ…でも、どちらかというとスキー向きかもね。下の方は斜度がなさそうだし。
ここも良さそうだったけど、今シーズンはもう入れない。下の方はもう雪がなくなっているから。
改めて計画していたドロップインポイントのうちの一つまで戻る。今日は尾根か谷のどちらかを滑るつもりだった。で、尾根を登りながら考えた結果、谷を滑るなら雪面が安定している今がチャンスだなと判断。
曇り用のゴーグル出して、さて行くか。
そしてランチ。
山にゴミを残さないように、リーシュは大事です。
今シーズンもう一回くらい、ここ入りたいな。今日行ったところはちょっと沢筋がタイトすぎて、ハイシーズンだと厳しそう。なので、尾根のあの辺からドロップして、あそこを回って帰ってくるとか…妄想が止まりません。