2022年の冬にステッカーを作成したのですが、これをベースに僕の考えたコンセプトについて説明します。
ドイツ語で説明が書いてありますが、これは、次の英文を web 翻訳でドイツ語に変換しています。
The Gemeinschaft of Yeti and Alpinist. Accelerated by "雪山宴会部".
もともと、僕は「兄弟舎」という言葉にこだわっています。
ゲマインシャフトは、兄弟愛とか、友情とか、地域共同体とかの、原初的な集合体。
どうせ山で遊ぶなら、そんな集まりを作っていきたい。それが兄弟舎になっています。
ちなみに、兄弟「社」になると、会社、ゲゼルシャフトになってしまう。利害関係とかによって結びついた組織、会社とかがゲゼルシャフト。
「舎」とすることで、学生寮とか、同じ釜の飯を喰らう、みたいなひびきになるんじゃ無いかなと個人的には思っています。
そして、それを構成するのは、新しいメンバーを含めた新しい集合体。それをちょっと加速するのが、旧雪山宴会部のメンバー、的な。
まぁその、それなりにこだわってるんです、遊びだからこそ真剣にね。
え?女の人は歓迎しないのか?
そんなことはないんですが、「雪女山男」だと…なんだか避難小屋にいる山男に忍び寄る怪しい影、みたいな遭難の匂いがしませんか?
雪男山女だと妖怪大集合みたいになっちゃうし、単にゴロが悪いので雪男山男にしています。
ドイツ語の場合、Yeti は性別の違いないんですが、 Alpinist (男性) と Alpinistin (女性)があるみたいなので、そうか、両方入れれば性別不問であることがわかるな…と思ったのですが、スペースの関係で省略しています。だから…女性も、性別不明な人も歓迎です。
人生のいろいろなステージには、思うように山にいけない期間もあるでしょう。仕事や家族、いろいろな事情で足が遠のくこともあるでしょう。
そんな時を過ごした後、このブログが山に還るきっかけになれば幸いです。
今日も一日ご安全に!